🔴未来思考続き

テクノロジーです。

私たちが問題を考える時、常にテクノロジーのレンズを通して技術中心、技術的理想で見てしまいます。

間違ってはいないのですが大きな問題に取り組み前進させたいのならもっと深く考えなければなりません。

なぜなら物事はいつも同じではないからです。

古代人は彼らなりの未来に対する考え方を持っていました。

教会も未来がどうなるか。当然自らの考えを持っていました。

皆さんも自分の未来像につぎ込んだいるかもしれません。

人類にとって幸運なことにテクノロジーを手に入れました。でもそこから起こったのは…

ところで批判している訳ではありませんよ。

テクノロジーは大好きです。

それで、私たちはローマの偉い司祭たち空海などの時代の偉い人たちが説いた未来を放棄してシリコンバレーの宣教師たちに乗り換えました。

ですから気候や貧困、ホームレスといった問題にどのように取り組むのかを考えるとまず最初はテクノロジーのレンズを通して考えてしまいます。

いいでしょうか？私はこの伝道師に従おうと言っているのでありません。

悪く取らないで空海やブッタ、キリストの考えは好きです。でも、それに従おうと言うのではなく、私が言いたいのは

未来を一方向からしかみない支配的なレンズを通してしか見ないという根本的な考えを改める必要があるということです。

なぜなら私たちの問題はとても大きく広大で自らをさらけ出さないといけないといのです。

だから私はできるだけ１つの未来ではなく色々な知覚からイロイロな未来を語ろうとします。

それによって再び会話が始まります。

この大きな問題に対してどのやうな方向に進むべきかを腰を据えて考える時、その問題は家庭のこと、仕事のこと国際的なことかもしれませんがテクノロジーで応急処置をする以上のことを考えるようににしてください。

今はモラルの進化よりテクノロジーの進化の方に関心が向いているからです。

その修正を行わない限り短期主義から抜け出すのとはできませんし私たちが望むところには行けないのです。

2018.01